生理のゴミやストレスが減ると話題の吸水ショーツ。
そうは言っても、今までずっと使っていた紙ナプキンを使わないのはちょっと勇気が必要です。
わたしも気になってはいたものの不安でなかなか試せずにいました。でも使ってみて「もっと早く使えばよかった!」と思ったので、使う前の不安や実際に使ってみてどうだったか、正直な感想をお伝えします。
気にはなっているけれど不安に感じている人の参考になりますように。
もくじ
吸水ショーツとは
そもそも吸収ショーツとは、ナプキンを使わずにそのまま履ける生理用ショーツのこと。
ショーツ自体に吸収面が付いていて、経血を吸水してくれます。
紙ナプキンのゴミが出ないため、数時間おきに替える手間が不要に。毎月何枚も捨てるナプキンが減るため、環境にも優しいのです。
生理用品は海へ捨てられるプラスチックごみの第5位とも言われています。
参照:Plastic Fighters
吸水ショーツを使う前の不安
わたしも吸水ショーツを使う前は、いろいろな不安を持っていました。
例えば、
- 洗うのが面倒くさそう
- このショーツだけで本当に漏れない?
- 紙ナプキンに慣れているし、わざわざ変えなくてもいいのでは?
- 使い心地が未知で漠然とした不安がある
など。
自分にとってメリットがどのくらいあるか分からないし、わざわざ変える必要あるかな……と思っていましたが、使ってみて「もっと早く使えばよかった!」と思ったんです。
この快適さはもっと多くの人に感じてもらいたいと思ったので、わたしが最初に選んだ吸水ショーツと、使った感想をまとめていきます。
Nagi(ナギ)の吸水ショーツの特徴
わたしが選んだのはNagi(ナギ)の吸水ショーツ。スタンダードタイプでお値段は税込6,105円です。
Nagi(ナギ)の吸水ショーツの特徴はこちら。
- 薄く伸縮性のある生地
- 安心できる吸水力(スタンダード1枚でナプキン約6枚分)
- 国内で生産
- 豊富なカラー:ブラック、ブルー、シーグリーン、ヴァイオレットピンク、アズキ、ブラウン(限定)、モーヴ(限定)
国産の人気ブランドなので安心感があり、生理中も気分が上がるようなカラーやデザイン性も魅力的なところ。
スタンダードタイプ以外にも、吸水面が広いフルタイプや、より動きやすいスリムタイプがあります。
わたしも国産のブランドで安心できることや、いい意味で生理用ショーツっぽくないところに惹かれてNagi(ナギ)を選びました。
Nagi(ナギ)の吸水ショーツを正直レビュー!
それではNagi(ナギ)の吸水ショーツをレビューしていきます!
わたしはスタンダードタイプの「シーグリーン」というカラーを購入しました。
1)吸水力
まずは大事な吸水力。
タイプによって違いますが、スタンダードでも充分な吸水量があります。
スタンダード:約60ml(ナプキン6枚分)
フル:約105ml(ナプキン10枚分)
スリム:約20ml(ナプキン2枚分)
最初は「この薄いショーツに本当に収まる…?」と半信半疑でしたが、想像以上の吸水力!
自宅で2日目を過ごしてみましたが、漏れることなく大丈夫でした。
2)付け心地
続いて付け心地。Nagi(ナギ)の吸水ショーツは薄く伸縮性があり、表面はサラッとしています。
だからこそ、紙ナプキンとの違いが分かりやすいです!紙ナプキン特有のあの厚みやごわつき、蒸れがなくなるので、とっても快適に感じました。
吸水面もサラッとしているので、紙ナプキンと比べて不快感も軽減したように感じました。
特にわたしが良いなと感じたのは、動きやすさ。
生理中って立ったり座ったりするのがとにかく億劫で、ナプキンの感触やズレが好きではなかったのですが……。
でもNagi(ナギ)は動きやすくて軽やかな付け心地。生理中の不快感から解放されて、小さく感動してしまうほどでした。
3)手間
続いては手間について。
吸水ショーツは洗うのが手間だな~と思っていましたが、減る手間のほうが大きかったです。
- 何度も替える手間がなくてラク
- ゴミ捨ての手間が減る
- 紙ナプキンを何度も買い足す手間が減る
吸水ショーツの洗濯も、お風呂ついでにつけ置きして経血を落としておけば、あとは洗濯機で他の物と一緒に洗えるので、思っていたほどの手間ではありませんでした。
むしろ面倒な紙ナプキンの手間が減って嬉しい限り。
4)ストレス
吸水ショーツを使うことで生理中だけでなく、生理前後のストレスも軽減したのは嬉しいポイントです。
今まではもうすぐかな、と思って念のため紙ナプキンを付けていたけれど、結局来なくて捨ててしまうことがよくありました。あとは終わりかけの時期にもう終わったかな~と思っていたら、まだだった!なんてことも。
吸水ショーツなら、生理前もおわりかけの時期も、気にせず履いておくだけでOK。不要なゴミも出ません。
特にNagi(ナギ)の吸水ショーツは、普通のショーツと履き心地がほとんど変わらないので、ストレスフリーに身につけられるところが好きなところです。
- 安心できる充分な吸水力
- 薄く伸縮性のある生地で動きやすく軽やかな付け心地
- 紙ナプキンの厚みやごわつき、蒸れから解放される
- 手間が減る(替える手間、ゴミ捨ての手間、買い足す手間)
- お手入れも意外とカンタン(浸け置き→洗濯機でいつも通り洗うだけ)
- 生理前後のストレスも軽減される
Nagi(ナギ)の吸水ショーツの気になったところ
Nagi(ナギ)の吸水ショーツを使ってみて、気になるところもあったのでお伝えします。
それがこちらの3つ。
- 毎日洗うのを手間に感じる人もいるかも
- 多い日の衛生面や漏れがやや気になる
- 値段が高め
わたしはお風呂ついでに洗うことで大きな手間には感じませんでしたが、子どもと一緒にお風呂に入っている人や夜あまり時間が取れない人にとっては、洗濯を手間に感じるかもしれません。
また衛生面は少し気になったポイント。紙ナプキンであれば数時間ごとに清潔なものに替えられますが、吸水ショーツは気軽に替えられません(外出中は特に)。
多くの吸水ショーツには防臭効果や吸水速乾効果がありますが、それでも気になる人は履き替えるのがいいかも。
値段も紙ナプキンと比べると高めです。でも、繰り返し使えることや、生理に関わるストレスが減って快適になることを考えると、決して高くない金額だと思います。
これからも毎月、何年も続いていく生理。貴重な時間をできるだけ快適に過ごしていくためにも、吸水ショーツはより良い選択になるはずです。
最初はナプキンと併用しながら少しずつ始めよう
吸水ショーツを初めて試す人は、まずは量の少ない日から始めてみてください。
いきなり吸水ショーツだけにする必要はなく、紙ナプキンと併用しながら徐々に慣らしていくのがおすすめです。
また慣れないうちに長時間外出する場合は、無理せず紙ナプキンを使うなど、自分の心地よさを大事にしながら少しずつ暮らしに取り入れてみてくださいね。
生理のストレスを減らしたい人にNagi(ナギ)の吸水ショーツはおすすめ
様々な手間やストレスから解放される吸水ショーツ。生理を億劫に感じている人、ストレスを減らしたいと感じている人にNagi(ナギ)の吸水ショーツはおすすめです。気になっている人はぜひ一度試してみてくださいね。
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