シンプルな成分で髪に優しく、エコにもなると使う人が増えてきている固形シャンプー。
でも「ちゃんと泡立つの?」「使いにくそう」と思っている人もいるのではないでしょうか。
わたしも前はそう思っていましたが、きちんと使い方を知って使えば、液体シャンプーよりもメリットがたくさんあるんです!
今回は固形シャンプーのメリット、デメリットから使い方までをご紹介します。
もくじ
固形シャンプーとは

固形シャンプーとは名前の通り、液体ではなく固形のシャンプーのこと。
液体シャンプーはほとんど水分でできているのに対し、固形シャンプーは不要なものを除いて美容成分をぎゅっと閉じ込めているのが特徴です。
正しく使うことで泡立ちも良く、頭皮や髪の汚れをしっかりと落としてくれます。
固形シャンプーを使うメリット

固形シャンプーを使うメリットはこちらの4つ。
- 髪や頭皮に優しい
- 持ちが良くコスパが高い
- コンパクトで詰め替えが不要
- 環境に優しい
1)髪や頭皮に優しい
一般的な液体シャンプーには、髪や頭皮を傷める合成界面活性剤が含まれていますが、固形シャンプーは天然成分で作られています。そのため髪や頭皮にも優しいのです。
敏感肌の人も安心して使うことができますね。
2)持ちが良くコスパが高い
固形シャンプーは低価格で持ちが良いので、コスパも抜群。
持ちは固形シャンプー1個で液体シャンプー3本分相当とも言われています。価格は2000円前後のものが多いのでお財布にも優しいです。
3)コンパクトで詰め替えが不要

液体シャンプーは大きなボトルに入っていますが、固形シャンプーはシャンプーとコンディショナーを合わせてもとってもコンパクト。浴室でも場所を取りません。
最後まで使いきれるので、詰め替えの必要もなく手間が減ります。
4)環境に優しい
固形シャンプーは紙パッケージに入っていることが多く、環境汚染の原因となるプラスチックごみが出ません。
また固形シャンプーは天然成分で作られているため、洗い流した後も自然に分解されるため、環境に優しい選択にもなります。
固形シャンプーを使うデメリット

固形シャンプーを使う際は、デメリットも知っておくことが大事。注意点を知っておくことで失敗せず、上手に使うことができます。
デメリットはこちらの3つ。
- きしみやすい
- すすぎ不足になりやすい
- 溶けやすいものがある
1)きしみやすい
天然成分からできている固形シャンプーは、アルカリ性のためきしみやすいのが特徴です。このきしみはシャンプー後に酸性のコンディショナーを使うことでなくなります。
同じメーカーの固形コンディショナーがあれば、セットで買っておくのがおすすめです。
2)すすぎ不足になりやすい
固形シャンプーは石けんかすが残りやすく、すすぎ不足になりやすいのもデメリットのひとつ。
そのため、すすぎ残しがないようしっかりと洗い流すことが大切です。
3)溶けやすいものがある
固形シャンプーの種類によっては、水に濡れると溶けやすいものがあります。そのままにしておくと、減りが早くなり、すぐ小さくなってしまうため、保管方法に注意が必要です。
- 水切れのいいコンテナに置く
- できればお風呂場で保管せず、使用後はお風呂場から出して乾燥させる
- お風呂場に置いておく場合は、浴室乾燥をかけて濡れたままにならないようにする
このように、溶けやすいものはしっかり乾燥させて保管することで、持ちが良くなり、清潔も保てます。
固形シャンプーの基本的な使い方

基本的な固形シャンプーの使い方はこちら。
- くしで髪をとかし、ほこりや絡まりを取っておく
- 髪をしっかりと濡らす
- 固形シャンプーを髪全体にすべらせてから泡立てる(または泡立ててから髪につける)
- 頭皮をマッサージしながら全体を洗い、水でよく洗い流す
- 水をよく切った後、固形コンディショナーを髪全体にすべらせる
- 全体になじませて水でよく洗い流す
- 使用後はよく乾燥させる
基本はこの流れですが、メーカーが推奨する使い方で使ってくださいね。
自分に優しくエコにもなる固形シャンプー

髪にもお財布にも優しく、エコにもなる固形シャンプー。正しい使い方やメリット、デメリットを知っておけば、気持ちよく使うことができます。
わたしも液体シャンプーから固形シャンプーに変えましたが、生活の小さな無駄が減って、シャンプーを買う頻度も減ったので変えて良かったと思っています!
固形シャンプーを初めて使う人には、ecostore(エコストア)がおすすめです。こちらの記事で使い心地をまとめているので、気になる人はぜひ見てみてくださいね。